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機械織りにも必要な、織り子の高い技術力。

久保織物では、手織りではなく、機械織りで久留米絣をつくっています。
筑後地方にはじめて動力織機が導入されたのは昭和9年のことで、
これは全国的にみても遅い導入だったそう。
経糸を合わせて、きれいに揃った柄を出すことは、機械を使っても難しいため、
織り機の間を忙しく行き来しながら、糸の調子や柄合わせを確認し、調節しなければなりません。
機械織りとはいっても、そこには織り子の高い技術力が必要となるのです。

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