10月2〜3日の2日間「全国つくりべの会 第19回全国大会」が、福岡県久留米市で開催されました。
全国16産地からなる全国つくりべの会。
今回は「久留米絣」の久留米さんち。
全国からたくさんの方々がお越しになり、展示見学や工場見学、パネルディスカッションや講演会など、ボリュームたっぷりな内容の2日間となりました。
弊社は工場見学を担当。
工場内も狭かったりで、3グループに分かれて見学スタート。
全国のつくり手の皆さまは、強い関心をお持ちになり、積極的に質問をされるなど、濃い時間を過ごさせていただきました。
その後のパネルディスカッションにも、弊社と野村織物有限会社代表取締役の2人が登壇し「事業継承について」というテーマで、お話をさせていただきました。
年1回のペースで開催される、産地の取り組みやセミナー等から成る、全国つくりべの会。
1度にこれだけの数の産地の方々が全員集合するこの機会に、工場見学やパネルディスカッション等で、久留米絣の歴史や工程等を、直にお伝えする事ができ、貴重な体験ができた事に感謝いたします。
これからも、日本文化である久留米絣とその技術の向上を継承すべく、日々努力してまいります。
今回このような機会をいただき、大変感謝しております。
そして、皆様の今後の益々のご発展をお祈り申し上げます。
株式会社 久保かすり織物